ホームページ制作の効果と効用

結果を出すホームページ運用方法

効果的なホームページの作り方

ホームページ制作の仕事をしていると、クライアント様から「ホームページって高い割に効果がわからないよね」とか、「ホームページを作り直したけどお客さん全然増えないよ」などの言葉をいただくことがあります。

実際ホームページ制作には安く見積もっても10万円程のお金がかかってしまいますし、技術的に上を目指せばあっというまに桁がひとつ増えるくらいの金額になってしまいます。

ホームページ制作にかけたコストと返ってくる集客や売り上げ増加のリターンを比較して、こんなはずではなかった、と思われるクライアント様がいらっしゃっても不思議ではありません。

実際ホームページって効果あるんでしょうか。

ホームページを作る意味

ホームページを作っても集客が増えない、ホームページを新しくしても売り上げが伸びないその理由は、ずばり誰もそのホームページの存在を知らないからです。

ホームページはよく釣りに例えられます。釣り糸を垂らしておけば自然と魚が釣れるように、ホームページを開設すればすぐにお客様がやってくる。そんなイメージなのかもしれません。

ですが実際の釣りは釣り糸を垂らしておけば自然と魚が釣れる訳ではなく、釣り人はその日の波の状態やタナの位置、時間や気象条件、道具の良し悪し、餌や仕掛けの選定等々、あらゆることを考え戦略を練りながら釣り糸を垂らしています。

ホームページにも同じことが言えます。ホームページを使って集客し売り上げにつなげるには、サイト構成を考え情報を整理して出し、検索で上位になるようSEO対策をきちんとやり、あれこれと手間暇をかけたホームページ運用をおこなっていく必要があります。

SEO対策には限界がある

「ホームページにはSEO対策が一番大事」だとか、「まずはSEO対策ですよ」などの言葉を聞くことがあります。

SEO対策とは、Yahoo!やGoogleなどで検索結果を上位表示させるためにおこなうさまざまな対策のことです。検索が上位に来ることで、ホームページは間違いなく人目に触れる機会が増えます。

ですがSEO対策は、大手企業ほどしっかりやっています。

大手企業はお金と戦略をたて、当然のようにSEO対策をやります。小手先のSEO対策で大手企業と同じ検索結果が出る、という魔法は残念ながら今はありません。そしてSEO対策は、普通の制作会社であれば当然やっています。SEO対策を自社以外の他社がやっていないはずはありません。最低限のものは競合他社のほとんどがやっていると思っていいです。その中でホームページ運用者は、他社との差別化を図る必要があります。

コンテンツSEOという考え方

みんなが当たり前のようにSEO対策をやっているのであれば、企業はどうやって他社との差別化を図ればよいのでしょう。

現在のSEO対策は、コンテンツSEOが主流となっています。

コンテンツSEOとは、「ユーザーにとって良質なコンテンツを継続的に発信し積み上げることで、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンから信頼を得る」という手法のことです。ユーザーファーストの視点、それがコンテンツSEOの第一条件です。

ユーザーファーストの視点

ユーザーファーストの視点に立ってご自身のホームページを見たときに、大切なことがすべて記載されているでしょうか。

最新の営業日や業務内容はもれなく記載されているでしょうか。キャンペーン情報やイベント情報は載っていますか。最後に記事を書いたのはいつですか。最終更新日はいつでしょうか。

お客様にとって大事な情報とは、ご自身ではあたりまえだと思いこんでいる情報かもしれません。そんな情報をコツコツと積み上げ発信していく事で、ホームページはユーザーにとって利用価値のあるものになります。

これは更新したから、記事を書いたから、といってすぐに効果が出るものではありません。地味な作業をそれでも真剣になって続けることが大事です。

幸いにしてホームページには文字数や写真枚数の制限はありません。些細なことでも永続的に自身の会社をアピールできます。情報量は無限です。思う存分、会社のことを知ってもらえる媒体です。

ホームページだけでなくSNS(ソーシャルメディア)を同時に使うのも良いでしょう。SNSは瞬発力があるので、情報の出方はホームページより速いかもしれません。いずれにせよ、ユーザーファーストの視点に立ち、利用価値のある情報を発信し続けることが大事です。

そうなってはじめて、ホームページは他社と差別化され、ユーザーにとって価値あるものになります。Googleも「Google が掲げる 10 の事実」の中で最初に、

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

と謳っています。それが、最終的には集客や売り上げにつながります。

ホームページ制作を依頼する前に

上記のことからわかるように、ホームページ制作は制作者側だけで効果を出すには限界があります。効果的なホームページを作るには、依頼者様と制作者の協力関係が不可欠です。お互いが同じ目線で目標を定め、協力をすることでホームページははじめて高い効果を発揮します。

ホームページ運用に正解はありません。上手くいっている他社の真似をすればこちらも上手くいくとは限りませんし、小さなことが成功につながるかもしれません。最終的には続けることが大事です。

それなりに業務時間を割くことになるでしょう。面倒に感じることがあるかもしれません。それでも時間は決して裏切りません。きっと少しづつ効果がでてくると思います。